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​建築模型の作り方ブログ

スタディ模型、白模型、カラー模型など

ブラボーワンで製作してきた模型が完成するまでの

過程をご紹介しています。

製作の手順、作り方のコツなど実際に作っていく

上でのヒントがいっぱいです。

建築模型 J社様 T邸白模型の製作 5

白模型の完成 スチレンボードによる白模型が完成しました。 敷地が斜面にあるので、地階がガレージになっていて、右側の階段を上ったところが玄関です。 なんだかお城のようですね。 階段の手すりは塩ビ板で作りましたが、手すりの下端を段に合わせてカットすると隙間が出来てガタガタになりそうだったので、階段本体と側板で手すりを挟むように処理しました。 1階を上から見たところです。 床をバルサで貼ったので、雰囲気がつかみやすいですね。 真ん中の四角い部屋は部屋のように見えますが、外からのウッドデッキの延長で、ここで犬を飼うそうです。図面だけでは分かりにくい部分も立体だとよくわかります。 こちらは2階です。 2世帯住宅なのでダイニングもリビングもあります。 2階のダイニングとベランダです。 写真では分かりにくいですが、ベランダには水勾配もつけてあります。 一般的な住宅より大きめですし、敷地が立体的なのでとてもボリューム感があります。 裏門から見たところです。 今回は通常の白模型より手間がかかりましたが、作り甲斐があり、出来上がりもとても満足のいくものになりました。 J社様、ご注文ありがとうございました。

建築模型 J社様 T邸白模型の製作 4

製作完了しました さあ、2階を作っていきましょう。 2階も、やはり階段周りから作っていきます。 すでに出来ている1階に載せて何度も仮組みを繰り返し、できるだけズレや隙間を無くします。 階段の腰壁を作り、それに隣接するトイレの壁、さらに収納と、徐々に範囲を広げていきます。 ベランダは別に作っておいて、あとから接着します。 これは1階を裏から見たところです。 強度の確保と平面を出すため補強を入れています。 実際の基礎の位置とは違っていますが、それは気にしません。(笑) 建物の工作が終わったので、いよいよ展示台に取り付けます。 工作のしやすさを考慮して展示台の天板はまだ接着してありません。 あらかじめ天板に建物や外構の芝生や飛び石の位置を描きこんでおいて、全体に両面テープを隙間なく貼っておきます。 保護紙をはがしたらまず建物を接着して、芝生のカラーパウダーを撒きます。 建物1階と庭です。 飛び石はスチレンボード、白い砂利は鉄道模型のレイアウト用素材を使いました。 これを展示台に取り付けるとこうなります。 いよいよ形が見えてきました。 あとひと踏ん張りです。 植栽は白にしてほしいとのご要望でしたので、白いドライフラワーを植えます。 作業をしやすくするため内から外へ外へと工作を進めてきたので、敷地外の道路の斜面の接着が最後の作業となりました。 これを取り付ければ工作終了です。 今回のお仕事は大変でしたが、作り甲斐があり、とても見栄えのする作品となりました。 次回、完成品を細かくご紹介します。

建築模型 J社様 T邸白模型の製作 3

1階の製作 壁パーツが出来たところで、窓を作ります。 まず図面からすべての窓の数とサイズを拾い出して、番号を割り振ります。 次に透明な塩ビ板の両面にマスキングテープを貼り、細書きのボールペンで窓を作図していきます。 なるべくロスが出ないように、同じ高さや同じ幅の物はならべて作図します。 窓枠をカッターで切り取り、白のスプレー塗料で塗装します。 この時点で壁パーツに貼った図面をはがし、窓を接着します。 特に白模型は早い段階で図面をはがしてしまうと、どれがどこのパーツかわかりづらくなり、裏表さえ間違える恐れがあるので、なるべくギリギリまで図面をはがさないようにしています。 窓は開口部にはめ込むのではなく、開口部より上下左右それぞれ1ミリずつ大きく作って、開口部の縁に外側から接着した方が簡単で仕上がりもきれいです。 階段は常に難しいのですが、今回もかなり難しかったです。 1階と2階の壁の位置の違いや、階段下のスペースの位置関係をきちんと図面から読み取らないと、頭が混乱してしまいます。 出来上がったものを見ると簡単そうに見えるのにね。 シューズクローゼットをはじめ、作り付けの棚は全部再現してほしいとのご要望なので、1ミリのスチレンボードで棚を作っていきます。 作業自体は難しくありませんが、ただただ面倒です。 そのかわり、完成時の精密感が格段にアップします。 壁を立てるのは、原則内側からで、建物の構造によっては外壁を2枚組みつけて水平垂直の基準とするときもあります。 今回は階段を最初に接着して、順に周りの壁を立てていきました。 これは1階の和室です。 押入れのふすまを開けると、そのふすま

建築模型 J社様 T邸白模型の製作 2

外形が出来ました 白模型に限らず、私は建物は1階の床から作り始めます。 今回はフローリングの部分はバルサ材を貼ってほしいとのご要望でしたので、1ミリのバルサに図面を貼って切り出したものを床パーツに貼り込んでいきます。 1枚の材料からは必要な面積が上手く取れないので、部分ごとに分割してバルサ材を切り出します。 また、床の貼り方向に指定があるので、木目の縦横に気を付けてパーツを切り出さねばなりません。 ダイニングキッチンの床はタイル貼りなので、カッターで目地を入れます。 最初、床パーツに直接目地を入れたのですが、バルサ材の部分との段差が大きすぎるので、別の 1ミリのスチレンボードに目地を入れて貼り込むことにしました。 このパーツを貼ることで、床面全体をツライチにします。 1階床パーツが出来ました。 写真では分かりづらいのですが、右上の和室はやはりカッターで畳の目地が入れてあります。 続きまして、壁パーツを作ります。 3ミリのスチレンボードにスプレーのり55で図面を貼り、ラインに沿って切り出していきます。 窓を開口しますが、ベランダの内側など図面上隠れている窓の外形を、図面をよく見てあらかじめ赤ペンで書き込んでおきます。 壁の一部もタイル貼りで、やはり目地を入れなければなりませんが、ピッチが狭くカッターではきれいな仕上がりにならないので、シャープペンシルで描きこんでいきます。 壁パーツが全て出来たら、床パーツに合わせて仮組みしてみます。 どんなに正確に切り出したつもりでも、必ず誤差は生じるので、この段階でそれぞれのパーツに隙間ができないように0,3ミリ単位で切り直したりして微調整しま

建築模型 J社様 T邸白模型の製作 1

展示台の製作 神戸市の設計事務所J社様より、白模型の製作のご依頼をお受けしました。 白模型はカラー模型より工程が少ないので、簡単だと思いがちですが、今回はそうはいきません。 まず、敷地が斜面にあり地階部分がガレージになっています。 また、フローリング部分にはバルサ材を貼り、キッチンや棚といった備品も全て再現してほしいというご依頼でした。 それでは、いってみましょう。 白模型! まずは敷地図をよく見て、どこまでが敷地の基準面かを把握してマーカーで囲います。 その周りが基準面よりどれだけ高いか、あるいはどれだけ低いか見極めて、展示台の大きさを決定します。 今回は45センチ×50センチとしました。 かなり大きいですね。 5ミリのスチレンボードで底板を切り出して、変形防止のために補強を入れておきます。 現在天板が貼ってある部分が、道路の一番低い部分とガレージの床面になります。 だいぶん立体的になってきました。 左側の空洞部分は道路の石段ですが、段を再現するのはとても大変なので、単なるスロープに簡略化します。 簡略化したとはいえ、限られた図面からスロープや壁面のパーツの形状を割り出すのはとても大変で、確実に間違いのない部分から組んでいき、あとは現物合わせで寸法をあたって一つ一つパーツを作っていきます。 ガレージから建物1階部分に上る階段です。 3ミリのスチレンボードを貼り合わせて作ります。 それをベースに組み込むと、こうなります。 展示台が完成しました。 まだ一部のパーツは接着しないで、仮どめの状態です。 かなり複雑の構造の立体で、ここまで作るのに3日かかってしまいました。 次は建物です

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