建築模型 M邸住宅白模型の製作 4
- 渡辺太至
- 2020年4月29日
- 読了時間: 2分
さあ、寝室を組んでいきましょう。

寝室の壁には、クローゼットの折れ戸をあらかじめ接着しておきます。
寝室は勾配天井になっているので、壁そのものも高くしておきます。

反対側の壁にはロフトがあります。
ロフトの手すりは、窓と同じように塩ビ板にマスキング、スプレー塗装で仕上げています。

これは玄関土間の壁です。
土間を上がったところに収納があるので、1ミリのスチレンボードで棚を作っておきます。
壁にシャープペンシルでアタリをとっておいて、水平垂直に気をつけて接着していきます。
面倒といえば面倒な作業ですが、ここを頑張っておくと完成したときにとても精密な感じになります。

玄関土間とLDKを隔てる壁です。
見ていただきたいのは壁の上辺、右1/3が高くなってしかも斜めになっています。
これだけ見ても分りにくいと思いますが、斜め部分は勾配天井、水平部分は普通の天井に
なっているからです。
今回はクライアント様から展開図もいただいたので、この壁の形状もどうにか割り出せたのですが、お仕事によってはいつも展開図があるわけではありません。
展開図が無いと、立面図と平面図から推測して形状を割り出さねばなりませんが、これは
かなり難しいですよ。特に今回のように勾配天井と普通の天井が隣り合っていたりすると、立体パズルを解いているようで、頭がこんがらかってきます。

この壁、手前はダイニングでカウンター状のテーブルで食事を取り、壁の奥がキッチンになっています。
これらは全て、ひとつのブロックにして組んでしまいます。
壁の上辺が斜めになっているのは、ここも勾配天井だからですね。

奥から手前へ3つの壁を接着しているところです。
図面を見て構造はだいたい分っているつもりでしたが、実際に立体になると
「ああ、こうなってたんだ」
と、改めて気づくこともあったりします。
自分で作ってるくせにね。
特に今回は複雑な形状なので、図面だけで無く模型もお見せしないと、お施主様には正確な形状は伝わらないだろうなと、痛感しました。
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