建築模型 ドイツの駅の製作 6
- 渡辺太至
- 2017年10月24日
- 読了時間: 2分
まだまだ続くよ小物の製作
さて、建物に付属する小さなデッキを作ってみましょう。

まず2階の張り出した小屋部分を支える柱を作ります。柱は5ミリのヒノキ材を図面に合わせて切り出します。目の細かなノコギリとガイドブロックがあれば簡単な作業ですが、これを作った時点では持ってなかったので、カッターナイフで押し切りました。たかが5ミリでもすごく力が要ります。

デッキ本体は、5ミリの角材と1ミリのバルサ材を組み合わせて作ります。
接着は木工ボンド速乾を使っています。これはその名の通り乾きは早く、そのうえ位置決めも余裕を持って行え、価格も安いといった木工作には理想的な接着剤です。

デッキにつながる階段の材料を切り出します。
階段の踏み板には接着面積を増やすために、補強材をつけておきます。

建物本体に組み付けました。
建物の立体的な表情が付いて、いい感じです。
土台と束石はスチレンボードで、この後デッキと一緒に塗装します。

建物1階の窓に鉄格子がはまっているので、これも作りましょう。
0.3ミリのプラバンにピンバイスで等間隔に穴を開け、鉄格子本体は0.5ミリの真鍮線です。

瞬間接着剤で固定するとこうなります。
これを塗装して、窓枠にはめ込むわけです。

もう一つ小物、ポストを作ります。
材料はバルサですが、そのまま組んだのでは接着面積が少なく強度的に不安だったので、スチレンボードを芯にして周りに板材を貼り込む構造にしてみました。

ポストの完成です。
ドイツの郵便局のイメージカラーは黄色。ただそれは現代の話で、この模型の時代設定である第2次大戦初期の頃は何色だったかは調べても分かりませんでした。なので、これで良しとしましょう。
描き込まれているマークはホルンです。
ドイツではその昔郵便制度が始まった頃、郵便配達夫はホルンを吹き鳴らして郵便が来たことを知らせながら配ったそうです。その名残で現代でもドイツの郵便局のマークはホルンが採用されています。こんなことを調べながら模型を作るのも楽しいものですね。