建築模型 ドイツの駅の製作 3
- 渡辺太至
- 2017年9月29日
- 読了時間: 2分
では、屋根を塗装していきましょう。

瓦の部分はタミヤのアクリル塗料でレンガ色を作り、エアブラシで吹き付けます。
現在仕事で作っている建築模型と違い、これはリアルさを追求するディオラマ模型なので、汚し塗装をします。
汚し塗装のことを、ウェザリングといいます。
まずエナメル塗料の黒をシンナーで薄めて、全体に洗うように塗ります。
これをウォッシングといいますが、こうすることで、色合いが落ち着き古びた感じになります。
また、凹部に塗料がたまり、瓦1枚1枚の形状がくっきり浮き出てきます。
次に、煙突の下など汚れがたまりやすい部分に黒や茶色のパステルの粉末をこすりつけて、汚れを表現します。また部分的にグリーンのパステルの粉末も使って、コケを表現します。

トタンの部分はグリーンを混ぜた黒で塗装した上から、レッドブラウンで、ウォッシング。
さらに所々錆びた部分をシンナーで溶いたパステルで描き込んでやります。

建物の基礎部分も、やはりパステルの粉末で汚してやります。

木材は風雨にさらされると、灰色っぽくなります。
そこで、板壁も所々グレーのパステルをこすりつけると、古びた感じが出てきます。
ウェザリングという作業で、模型の建物がだんだん本物の建物のように変化していくのは、実に楽しいものです。模型作りの醍醐味ですね。