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  • 執筆者の写真渡辺太至

森住建様 S邸の製作 2


建物細部の工作

建築模型の作り方 カラー模型 小物の製作

さて、カラー模型の製作の続きです。

トイレの便器や棚といった小物は、壁を全部取り付けた後では接着しにくくなるので、先に接着

してしまいます。

建築模型の作り方 カラー模型 玄関ポーチの再製作

ここでちょっと困ったことになりました。

この時点で、クライアントから外構の図面をいただいたのですが、玄関ポーチの階段が2段ではなく5段が正しいのでした。作り直すしかないので、せっかく作った階段部分をカットします。(泣)

建築模型の作り方 カラー模型 玄関階段

上が元のパーツで、下に並んでいるのが作り直しのパーツです。

この5枚を貼り合わせて階段にして、スロープも作り直します。

建築模型の作り方 カラー模型 ベース

建物が出来たら、展示台を作ります。

まずは5ミリのスチレンボードで箱を作り、天面にグレーの紙を貼ります。

その上に敷地を作っていきます。

手前の車が印刷してある部分は駐車スペースで、奥のスチレンボードが敷地です。

敷地は地面より70センチ程かさ上げしてあるので、スチレンボードにゲタを履かせて高くしておきます。

建築模型の作り方 カラー模型 バラスト

敷地にはあらかじめ両面テープを貼っておき、建物を接着したら、庭のスペースに砂利を撒きます。

砂利は鉄道模型に使うバラストです。

建築模型の作り方 カラー模型 外構

敷地を囲むように、化粧ブロックのパーツを取り付けていきます。

建築模型の作り方 カラー模型 ひさし

玄関のひさしは、別に作っておいてから接着します。

ひさし本体はスチレンボードですが、柱は強度を確保するため、ヒノキの工作材を使います。

これで建物の工作は、ほぼ終了です。

あとは駐車スペースのカーポートと植栽を作れば完成です。

次回は完成写真をご覧いただきます。


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