完成!1/35弥生時代ワールド
完成した弥生時代ディオラマ模型をご紹介します。
私は、模型はなるべく外で撮影するようにしています。
太陽光で撮影した方が、よりリアルに見えるからです。
稲刈りをする男性です。
もともとの人形は坊主頭だったので、エポキシパテで髪とヒゲを造形しました。
こちらの男性が髪は長めにして、鉢巻をさせてみました。
この頃の稲刈りは稲を根から刈るのではなく、穂先だけを刈り取っていました。
壺を運ぶ女性と、犬と戯れる少年です。
バックに人工物が写り込まない撮影場所を探すのに苦労しました。
この男性が右手に持っている黒い物は石包丁といって、磨製石器の一種で稲の穂を刈り取る道具です。
水路に空と雲が写り込んで、のどかな風景が広がっています。
これがディオラマの全景です。
ベースサイズは80センチ×60センチで、私がこれまでに作ったものの中では一番大きなものになりました。