野村建設様 M邸の製作
- 渡辺太至
- 2015年12月11日
- 読了時間: 2分
1/100カラー模型の作り方

岐阜県揖斐郡大野町の野村建設様からのご依頼で、1/100のカラー模型を作りました。
野村建設様は自然素材を多く使われるので、模型もナチュラルなテイストを出してほしいとのことで、いつものカラー模型とは違う素材を使っています。

今回は1/100なので壁パーツは1ミリのスチレンボードを使います。
通常のカラー模型は、スチレンボードにサイディングの模様を印刷した紙を貼りますが、自然素材を強調するためレザック96オリヒメという紙を貼ります。
この紙は、素朴な麻の織物のようなエンボス加工がしてあります。
この上から、東西南北の立面図をスプレーのり55で仮止めします。
また、1階と2階を分解するので、あらかじめ分割線を赤いラインで描き込んでおきます。
図面の外形ラインに沿ってカットし、窓やドアも開口しておきます。

床は2ミリのスチレンボードに平面図を貼り、壁の厚みを差し引いて外形をカットします。
壁のスチレンボードは1ミリですが、上に貼ったレザック96オリヒメはかなり厚い紙なので、この場合1.5ミリ差し引きます。

1階の壁パーツと床パーツが切り出せました。
ただの四角い家なら壁は4面で済みますが、この建物はかなり入り組んでいるので、その分壁パーツも増えます。
壁パーツに貼った図面は、一度に全部はがすとどこのパーツか分からなくなるので、1面貼るたびにはがしていきます。
右側のベージュ色のパーツが図面をはがしたものです。

床パーツに壁を貼っていきます。
間取りが分かるよう図面をそのまま生かしますが、内壁は不要とのことでした。

1階が完成しました。
壁パーツだけで15枚あるので、わりと複雑なほうです。

同じ要領で2階のパーツも切り出して、組み立てます。

1階と2階を組み合わせ、屋根を作ります。
大屋根は取外しできるよう、接着しませんが、差し掛け屋根は2階の壁に接着しています。

野村建設様は展示台にもこだわりがあって、ナチュラルな雰囲気を出すため、段ボールを使用してほしいとのことなので、展示台は段ボール製です。

ウッドデッキやひさし等の小物を取り付け、完成です。
野村建設様、ありがとうございました。
今後ともよろしくお願いいたします。