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  • 渡辺太至

建築模型 ドイツの駅の製作 5


小物を作ろう

前回、雨樋を作りましたが、次に雨水を下に逃がす縦樋を作ります。

工作のポイントは、折れ曲がり部分をどう加工するかです。

初めはプラ棒を斜めに角度をつけてカットして作ろうかとも思いましたが、接着面が少なく強度的に不安だったのと、望んだ角度で接着するのは難しいと考え、アルミパイプを使うことにしました。

3ミリのアルミパイプに、図面の位置に合わせて目立てヤスリで直径の半分くらいまで、切り込みを入れます。

さらにヤスリで削って、切り込みをV字型に広げていき、1/4ほど残して曲げ、折れ曲がり部分を作ります。

アルミは柔らかいのでサクサク削れ、曲げ角度も自由に調整がききます。

倉庫のドアの取っ手を作ります。

0.3ミリの真鍮線を曲げて取っ手を作り、細長く切り出したプラバンに接着します。

作業は簡単なのですが、難しいのは大きさをそろえることです。

4つ作るのにいくつもロスが出てしまいました。

この駅の名前をどうしようか、いろいろ考えていまして、ドイツの鉄道模型の雑誌に載っていたグリュンベルクという名前にしました。実在する地名なのかどうかも分かりませんが、響きがいいのとUの上の二つの点の記号がいかにもドイツ語らしくて気に入りました。

で、駅名表示板を作ります。

文字はワードで作り、写真用紙に印刷します。赤い丸の標識もついでに作っておきます。

そのままではきれいすぎるので古びた感じを出すために、油彩のマースブラックとバーントアンバーをテレピン油で溶いて汚し塗装をします。

それを1ミリのバルサ材に貼って、小口を着色すれば駅名表示板の完成です。

所々サビが雨に流れて、リアルに仕上がりました。

駅にはつきものの時計を作ります。

盤面は通販カタログの写真を縮小コピーしたもので、これを丸く切り抜いたスチレンボードに貼ります。さらに丸く切り抜いた透明プラバンをかぶせ、外周に曲げ癖をつけておいた0.3ミリのプラバンを貼ります。

透明プラバンが曇るのを恐れて、接着は木工ボンドで行ないました。

真鍮線で支柱を作り、時計の完成です。

まだまだ小物作りは続きますよ。


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