検索
  • 渡辺太至

建築模型 Y邸住宅白模型の製作 1


奈良県にお住まいのY様より、ご自宅の白模型のご注文を頂きました。

今回の模型も敷地前の道路が坂になっているので、まずは敷地作りから始めます。

接道が手前左から右へ向かって低くなっているので、まず図面から勾配を割り出し、水平面が右下がりになった直方体を作り、土台とします。

その上に建物が載る敷地を、立ち上がりに角度をつけて天面が水平になるように接着します。

いつもなら、次は外壁を作るところですが、今回は屋根からいきます。

切り妻の場合は、先に本体を作り現物合わせで屋根を作る方がやりやすいのですが、今回は寄せ棟なので、どのタイミングで作っても問題はありません。

各パーツの接合面は角度をつけてカットしなくてはなりませんが、目分量できちんと角度を出すのはほぼ不可能です。なので、深めに角度をつけ、接着したとき表面に隙間が出来ないようにします。

写真は下から見上げた状態で、接合部に隙間が出来ていますが、写真左の軒裏天井を取り付ければ見えなくなるので、これも問題ありません。

上から見ればこの通り、全く隙間無くきれいに仕上がりました。

続いて外壁を作ります。

東西南北の壁面ごとに印刷した図面を、3ミリのスチレンボードにスプレーのり55で貼り、外壁のラインに沿って切り出します。図面には1階2階の分割ラインを、あらかじめ赤ペンで書き込んでおきます。パーツを切り出してバラバラにすると、どれがどのパーツなのかわかりにくくなるので、それぞれのパーツに「北1F」「南2F」のように名前を書き込んでおくと、後の作業がスムーズになります。

塩ビ板で作った窓を壁パーツに接着します。このとき、窓の無いパーツはどこのパーツか分からなくならないように、組み立てる直前まで貼ってある図面をはがさずにおきます。

1階の床を作ります。

玄関横のシューズクローゼットが一段低くなっている設計なので、3枚のスチレンボードを貼り合わせて作りました。床には壁を接着するためのアタリを、シャープペンシルで描き込んでおきます。

階段下のシューズクローゼットの棚は、あらかじめ壁に接着しておきます。

手間をかけた棚も、完成するとあまり見えません。

和室は一段高くなっているので、5ミリのスチレンボードを貼り、畳の目地はカッターで切れ目を入れて表現します。

3ミリと1ミリのスチレンボードを組み合わせて、キッチンを作ります。

キッチンの裏側には小さな棚を作っておきます。

1階が完成しました。

和室の格子戸、キッチンの吊り戸棚、パントリーの棚などを作り込むことで、実際に住んだときのイメージが伝わりやすくなります。


0回の閲覧

トップへ

戻る

無料

お見積り

This site was designed with the
.com
website builder. Create your website today.
Start Now