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  • 渡辺太至

S社様 弥生時代ディオラマ模型の製作 2


1/35で弥生人の女性を作ります

女性のフィギュアはマスターボックス社の女性フィギュアを使用しましたが、スラリとした西洋人だったので、アジア人らしさを出すためエポキシパテを盛ってふくよかにして、ヘッドを交換しました。

衣服は初め紙で作ろうとしましたが、シワがうまく表現できないので、釣り用の鉛製の板おもりを使うことにしました。

まず、腰巻を作ります。

ウエストのくびれに合わせて板おもりに切り込みを入れて、腰に巻いて瞬間接着剤で接着します。

この時代の衣服は貫頭衣といって、穴を開けた布を頭からかぶり、腰ひもで結びます。

大きめに切った板おもりをかぶせ、フィギュアのサイズに合わせて板おもりをカットして調整します。腰ひもは板おもりの細切りを使いました。板おもりはシワを形作るのが簡単なのですが、持つときにうっかり力を入れすぎると形がつぶれてしまうので、慎重に扱わなければなりません。腕を先に接着してしまうとこの作業がしにくいので、衣服が出来てから腕を接着します。

こうして、大人6人、子供1人、犬1匹が出来ました。

これらは様々なメーカーのさまざまな兵士のフィギュアからできています。

犬は、ドイツ軍憲兵が連れているシェパードからの改造です。

先ほどの女性を塗装して、壺を持たせてみました。

人形は顔が命、ていねいに塗り分けます。

壺はエポキシパテで作ります。

プラ棒の先端に団子状にしたエポキシパテを刺して形作り、硬化する前に押し付けるようにフィギュアに持たせます。硬化後、プラ棒をカットして塗装し口に布に見立てた紙をかぶせ、木綿糸で縛ります。

これが完成した状態です。

フィギュアの製作はとても手間がかかりますが、作業は楽しく、やりがいがあります。


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