建築模型 J社様 T邸白模型の製作 3

July 19, 2016

1階の製作

 

 

壁パーツが出来たところで、窓を作ります。

まず図面からすべての窓の数とサイズを拾い出して、番号を割り振ります。

次に透明な塩ビ板の両面にマスキングテープを貼り、細書きのボールペンで窓を作図していきます。

なるべくロスが出ないように、同じ高さや同じ幅の物はならべて作図します。

窓枠をカッターで切り取り、白のスプレー塗料で塗装します。

 

 

この時点で壁パーツに貼った図面をはがし、窓を接着します。

特に白模型は早い段階で図面をはがしてしまうと、どれがどこのパーツかわかりづらくなり、裏表さえ間違える恐れがあるので、なるべくギリギリまで図面をはがさないようにしています。

窓は開口部にはめ込むのではなく、開口部より上下左右それぞれ1ミリずつ大きく作って、開口部の縁に外側から接着した方が簡単で仕上がりもきれいです。

 

 

階段は常に難しいのですが、今回もかなり難しかったです。

1階と2階の壁の位置の違いや、階段下のスペースの位置関係をきちんと図面から読み取らないと、頭が混乱してしまいます。

出来上がったものを見ると簡単そうに見えるのにね。

 

 

シューズクローゼットをはじめ、作り付けの棚は全部再現してほしいとのご要望なので、1ミリのスチレンボードで棚を作っていきます。

作業自体は難しくありませんが、ただただ面倒です。

そのかわり、完成時の精密感が格段にアップします。

 

 

壁を立てるのは、原則内側からで、建物の構造によっては外壁を2枚組みつけて水平垂直の基準とするときもあります。

今回は階段を最初に接着して、順に周りの壁を立てていきました。

 

 

これは1階の和室です。

押入れのふすまを開けると、そのふすまが仏間を隠すように開くという変わった構造なので、それも再現しておきます。

 

 

収納の折れ戸などは、壁を全て立てた後では接着しにくいので、作業しやすいうちに取り付けてしまいます。

 

 

こういった棚のある壁も、ひとかたまりのユニットとして作っておいて接着したほうが、きれいに仕上がります。

 

 

キッチンはご要望通り、一部バルサを貼りました。

レンジフードや食器棚も作っておきます。

さあ、1階はこれでほぼ完成です。

次回は2階の製作をご紹介します。

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