S社様 弥生時代ディオラマ模型の製作 3

February 13, 2016

1/35で竪穴式住居を作ってみよう 

 

 

それでは、弥生時代ディオラマ模型のメイン、竪穴式住居の製作に入ります。

登呂遺跡で見てきた復元住居は、地面を1メートルほど円形に掘り下げ、土が崩れてこないよう板で土止めがしてあり、その上に木の骨組みがあり、カヤで屋根が葺いてありました。

まず、土止めを作ります。

エゾ松の1ミリ厚の経木を、適当な目分量で細長く切り出します。

 

 

それを色画用紙に貼りリング状にして、アクリルガッシュで着色します。

単調にならないように、何種類かの色を使って変化を付けます。

 

 

あらかじめ作っておいた地形に土止めをセットして、すきまに樹脂粘土を詰めます。

樹脂粘土が白いのでまるで、雪景色のように見えますね。

 

 

柱を4本立てます。

本物の木の枝を使い、補強のために根元に真鍮線を入れました。

そのあと、地面に水溶き木工ボンドを塗り、本物の土を茶こしで撒きます。

 

 

建物の中心には囲炉裏があるので、小石を丸く並べ、小枝を燃やした灰を撒きます。

このへんも本物を使うのが一番リアルですね。

 

 

室内に置く小物を作ります。

弥生式土器は、プラ棒に刺したエポキシパテで作り、硬化、塗装後に、プラ棒をカットします。

 

 

木製の農具は、ヒノキの工作材から削り出しています。

上のスコップは、戦車のプラモデルに付属していたもので、遺跡発掘ディオラマ模型に使います。

 

 

ムシロを作ります。

たまたま手持ちのドイツ軍の大砲のプラモデルに、ムシロのパーツがあったのですが、数がいるので複製することにしました。

そのために、歯科医の友人に歯の型取り用のゴムをもらってきました。

左の原型にゴムを押し付け型を取り、樹脂を流して複製します。

 

 

そのほかにも食べ物や農具、カゴや薪といった小物を作り、室内に配置していきます。

 

 

カゴも、同じようにプラモデルのパーツを複製しています。

ウスと杵はヒノキ材からの削り出しです。

 

 

鍬や田下駄といった農具は、インターネットや登呂遺跡での資料を基にできるだけ忠実に作ります。

 

 

細かな作業は大変ですが、小物を作ることによりディオラマの密度が上がり、作っていてとても楽しくなります。

 

 

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