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  • 渡辺太至

S社様 遺跡発掘ディオラマ模型の製作 3


作業員のフィギュアを作ります

このディオラマには8人の遺跡発掘作業員が登場します。

これらは全てプラモデルの兵隊フィギュアを改造して作ります。

私は小学生の頃からのミリタリー模型ファンで、買ったものの作っていないプラモデルが500個以上たまっています。これはそのほんの一部です。

作業員一人一人の役割とポーズは全てクライアントから指示されているので、ストックの中から指定されたポーズに近いものを選んで使用します。

欲しいポーズが無い場合は、別々のキットの上半身と下半身を組み合わせて作ります。

作業着と軍服は形状が似ているものが多いので、生かせる部分は生かし、違う部分を改造していきます。

このフィギュアはブーツを履いていなかったので、ひざから下をカットして、別のフィギュアのブーツを接着します。右足をカットする時切りすぎて少し短くなってしまったので、ブーツと足の間にプラバンを1枚かましてあります。

また、上着の裾の形状が違うので削り落とし、タミヤのエポキシパテを盛りつけます。

エポキシパテの表面はベタベタしていて指にくっつきますが、指に水を付ければくっつくことなく作業できます。

デザインナイフやスパチュラ、爪楊枝などを使って服のディテールを付けていきます。

頭部をカットして、レジン製のアジア人のヘッドに交換し、襟とズボン両サイドのポケット、右足の裾をエポキシパテで造形します。

腕は別のキットから持ってきて、手首だけまた別のキットから持って来たりしています。

出来上がりの雰囲気を見るために、試作した地面の上に置いてみました。

奥にいるのは弥生人のフィギュアです。

同じ加工を施し、8人分のフィギュアが出来ました。

体の部位の色の違いから、いろんなキットの寄せ集めであることがわかるかと思います。

プラモデル用の塗料で塗装します。

ヘルメットをかぶせ、左の作業員にはプラバンと真鍮線で作った測量器具を持たせました。

右の作業員が持っているシャベルは0.5ミリのプラバンから削り出しました。

左の人が持っている道具はプラバンと真鍮線で自作、右の人のスコップは戦車の装備品です。

長靴の汚れは、本物の土を水で溶いたもので再現しました。

これで8人分の作業員が完成しました。

仕事でおおっぴらにプラモデルを作れるので、大変楽しいお仕事でした。

こういう注文、お待ちしています。


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